こんにちは。平穏堂です。
当記事は糖質オフを推進する食・楽・健康協会の山田悟理事の著書「糖質制限の真実」(※)に記されている「緩やかな糖質制限食=ロカボ」の趣旨に賛同したものです。
そのうえでコンビニで買え、かつ無調理で食べられる食品のみでロカボご飯を食べていく試みの前提条件を記しています。
ロカボの定義を「糖質制限の真実」から引用します。(P116-P117)
“このロカボという言葉には、普通の「糖質制限」や「ローカーボ」には含まれない、もう一つの考え方を付け加えています。それは”緩やかな”糖質制限であるということです。
糖質を1食20~40グラム、それとは別に1日10グラムまでのスイーツ、間食を食べて一日の糖質摂取量をトータル70-130グラムにしましょう、というのがロカボの定義です。ちなみに現在の日本人は平均的に一食で90~100グラム、一日では270~300グラムぐらいの糖質を食べていますので、ロカボ食は、その半分弱程度に抑えるという感覚になります。
普通の糖質制限と違うのは、下限を切ることによってケトン体がでてくるような極端な低糖質状態になることを避けているということです。これによって、ケトン体分泌に伴う血管内皮細胞の傷害などを除外できます。
また、極端な糖質制限は食事の幅が非常に狭まりますが、この”緩やかな”糖質制限=ロカボの定義に従えば、食べられるものの幅はぐんと広がるのです“(引用終わり)
この「糖質制限の真実」に書かれたロカボの趣旨に賛同し、日々の実践を始めました。
外出時にロカボは可能か?という懸念がありましたが、コンビニの食品には全て成分表示があるため、コンビニ利用前提ではむしろ簡単でした。(外食チェーンでは穀物系を残さざるを得ません)
ということでコンビニ利用のロカボご飯を実践していくにあたり、改めて以下のとおり前提条件を定めました。
1.コンビニで買え、かつ無調理で食べられる食品を対象とする。
2.一食の糖質を20~50グラムの範囲で摂取する(スイーツ分の10gをその一食に割り当てる)。
3.一食のタンパク質を23グラム以上摂取する
(筋量不足に陥らないために必要な一日体重1キロあたり1グラム以上のタンパク質摂取。
これはロカボとは無関係)
4.2と3の制限を満たせば、脂質に関しては無制限(実際はそんな酷い量にならない)
明日から実際どのような組み合わせでロカボが行えるかを写真つきで記述していきます。
いままでロカボには興味があったけど面倒くさくて手がだせないなー、と思っていた方に「ああ、こんなんでいいの?」と思っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
(※)「糖質制限の真実」(著者 山田悟 発行所 株式会社幻冬舎 2015年12月10日第四刷発行 ISBN978-4-344-98397-7)
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