陰主陽従~人間を太極と捉え、心と体の関係性の強度を任意に調整すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従~人間を太極と捉え、心と体の関係性の強度を任意に調整すると疲れにくくなる」です。

 陰主陽従の解説はこちらをご覧ください

 

 人間を太極と捉えたとき、他人から見えない心が陰で、他人から見える体が陽に相当します。

 体は心が動かし、心がその意志を他者に及ぼすためには体が必要なため、心と体には陰主陽従が成り立っています。

 

 ともあれ、心と体は表裏一体であるため、どちらか一方の好不調は、もう一方にも影響します。

 そこで関係性の強度を任意に調節する、つまり片方が好調ならば関係性を強め、片方が不調ならば関係性を弱めるようにすると、人間の総体に対し利があり、疲れにくくなります。

 

従って「陰主陽従~人間を太極と捉え、心と体の関係性の強度を任意に調整すると疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/23)は、「陰主陽従~こころを太極と捉え、無意識と意識の割合を状況に応じ調整すると疲れにくくなる」です。

 

以上