『使用する資源』と『成果』のバランスをとると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「『使用する資源』と『成果』のバランスをとると疲れにくくなる」です。

 人が何らかの目的を成そうとするとき、使える資源には限りがあります。

 その資源とは時間、資金、物資などです。

 

 その限られた量の資源と、目的の達成目標値、つまり『成果』のバランスを取れると、資源を無駄に使わずに済むため、疲れにくくなります。

 

 バランスを取らない場合を考えていきます。

 例えば、時間に制限が有るのに、制限時間を超えて良いものを作ったとします。

 この場合、確かに良いものはできるかもしれません。ですが、時間制限を超えると如何に良いものでも需要が無くなってしまい、結果として無駄になります。

 別パターンとして、資金に制限がある状態で複数のものを作らなければならないのに、『一つのもの』にだけ資金の大半を注ぎ込んだ場合を考えます。

 この場合、資金を注ぎ込んだ『一つのもの』は目的の基準をクリアした『良いもの』になるでしょう。ですが、他のものにしわ寄せが来て、結果として目的の基準を満たせない可能性が高くなります。そうなれば基準をクリアした一つ以外が全て無駄になります。

 

 無駄になれば再度の挑戦が必要になりますから疲れやすくなります。

 再挑戦できればまだ良いですが、一回目の挑戦で資源が不足になれば、それすらままなりません。

 

従って「『使用する資源』と『成果』のバランスをとると疲れにくくなる」となります。

 

次回(12/06)は、「『習慣の力』を意識的に用いられると疲れにくくなる」です。

 

以上