陰主陽従3~上半身と下半身の連動を意識すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従3~上半身と下半身の連動を意識すると疲れにくくなる」です。

 陰主陽従の解説はこちらをご覧ください

 

 ひとのからだを太極と考え、他人の目から太極を見たとします。

 このとき、上半身は見えやすく、下半身は見えにくいため、上半身は陽で、下半身は陰となります。

 なお、当記事では上半身と下半身の線引きを、へその高さに置きます。 


 ひとの下半身は移動を行い、上半身は細かい操作を行います。

 

 下半身と上半身を連動して動かせれば、最も力を出しやすい距離で対象物の操作を行えますから疲れにくくなります。

 下半身を動かさず上半身だけ動かす場合、対象物に届かないか、上半身を無理に使って届かせるため疲れやすくなります。

 上半身を動かさず下半身だけ動かした場合、対象物を操作しようがありませんから論外です。

 

従って「陰主陽従3~上半身と下半身の連動を意識すると疲れにくくなる」となります。

 

次回(11/06)は、「陰主陽従4~からだの前面と背面を均等に使うと疲れにくくなる」です。

 

以上