陰主陽従1~こころとからだの関係性を見直すと疲れにくくなる~

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

陰主陽従1~こころとからだの関係性を見直すと疲れにくくなる~」です。

前提:

 ・陰は見えない、目につきにくいもの、陽は見える、目につきやすいものと定義します。

 ・陰陽は相対的であり、視点が変わればひっくり返る場合もあります。

 ・陰主陽従は「陰がしっかりと存在してこそ、陽が自在に動き回れる」といった意味です。

  逆に「陽が陰に従って動かなければ、陰の働きは世に顕れない」という意味も含みます。

 

本論:

  からだは目に見えるので陽です。そしてこころは目に見えないので陰です。

 そして、こころがからだを動かすため、陰主陽従が成り立っています。

 

  したがってこころが目的を明確に持ち、かつ、からだの仕組みをきっちり理解・把握したうえで、

 からだを操れれば、からだを無駄なく動かせるため、疲れにくくなると分かります。


  もし、こころが目的を持たず、からだの快不快だけで命令し、かつ、からだの仕組みも理解せず

 動かそうとすれば、理不尽で無理な動きとなるため疲れやすくなるとわかります。

 

従って「陰主陽従1~こころとからだの関係性を見直すと疲れにくくなる~」となります。

 

次回(11/5)は、「陰主陽従2~根幹と枝葉の関係性を見直すと疲れにくくなる」です。

 

以上