こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「自分に掛かっているストレスを計量すると疲れにくくなる」です。
人は常に何らかのストレスにさらされています。
それは人間関係であったり、仕事上のミスであったり、親しい人間の死であったりです。
それらのストレスを計量し、そのストレスの大きさに応じて自分の行動を管理できると、
休んで回復すべきタイミングが分かったり、適切なタイミングで誰かに助けを求められるようなり、
その結果必要以上に消耗する状況が少なくなるため、疲れにくくなります。
従って「自分に掛かっているストレスを計量すると疲れにくくなる」となります。
さて、ストレスの計量法ですが、アメリカの心理学者· ホームズ氏とラー氏が1967年に開発した「ストレスマグニチュード」という評価尺度があります。
「ストレスマグニチュード」は日常の出来事をもとにストレスを数値化した評価尺度です。
結婚と配偶者の死に直面したときのストレスを、それぞれ
『結婚』…50 点
『配偶者の死』…100 点
と基準におき、そのほか様々な出来事 のストレスを数値化しています。
以下のURL(神戸市こころの健康センター作成「ストレスマウンテン」)では、
「ストレスマグニチュード」をチェックし、火山の様に可視化できます。
http://stressmountain.jp/
次回(10/16)は、「旨い話は旨さの程度を見極めると疲れにくくなる」です。
以上
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