こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「原則として『自分の自由』は『他人の自由』を侵すものだと知ると疲れにくくなる」です。
自由に振る舞う物体は同じように自由に振る舞う他の物体とぶつかる可能性があります。
自由に振る舞える空間が狭くなれば狭くなるほどぶつかる可能性が高くなるのは自明です。
同様に、人も自由に振る舞うと、他人の自由な振る舞いと衝突する可能性があります。
そして限定された状況下ではさらにその可能性は高まります。
つまり、複数人が同時に自由に振る舞うとお互いの自由を侵しあうのが自然な状態になるといえます。
自分の自由が他人の自由を侵す状況に思い至らないと、自分の自由を行使する際、不用意に他人の自由を侵し、他人に攻撃と認識され、反撃を喰らうため、争いに発展しお互いに傷つけあい、疲れやすくなります。
思い至れば、自分の自由を行使する際、他人の自由を侵す/侵さないを意図して調整でき、不用意に争いは起こらなくなりますから、疲れにくくなります。
従って「原則として『自分の自由』は『他人の自由』を侵すものだと知ると疲れにくくなる」となります。
次回(9/12)は、「『今』の体格と筋力に見合った立ち振る舞いをすると疲れにくくなる」です。
以上
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