辛い想いを吐き出すときは顔を上げて吐き出すと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

辛い想いを吐き出すときは顔を上げて吐き出すと疲れにくくなる」です。

 人は辛い思いをする場合があります。

 

 そして辛い思いを溜めこむとよりつらくなるため言葉にして吐き出す場合もあります。

 

 そのとき、うつむいた状態で辛い想いを吐き出すと、下向きの力が合わさるため、こころとからだの両方の調子が相乗効果で落ち込みます。すると調子を持ちあげ、安定させるために力が追加で必要になるため、疲れやすくなります。

 

 ここで、顔を上げて辛い想いを吐き出すと、上向きの力(言葉が吐き出される方向)と、下向きの力(辛い想い)が合わさって、地面に平らな方向の力になります。すると、こころとからだの調子は平らに穏やかになり、調子を安定させる力は追加不要となるため、その分疲れにくくなります。

 

従って「辛い想いを吐き出すときは顔を上げて吐き出すと疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/11)は、「原則として『自分の自由』は『他人の自由』を侵すものだと知ると疲れにくくなる」です。

 

以上