『程度問題』は交渉可能であると気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『程度問題』は交渉可能であると気づくと疲れにくくなる」です。

 世の中の争いには『ゼロサムゲーム』と『程度問題』が並列に存在します。


 このうち『ゼロサムゲーム』は争いの勝者が全てを持っていくため、交渉の余地は

「勝ち組につくかつかないか」ぐらいしかありません。

 「常に勝ち組で居続ける」のが不可能なのは自明です。


 これに対し『程度問題』は、お互いの取り分を関係者で交渉し、調整する余地があります。

大きく勝つ状況が発生しづらいかわり、大きく負ける状況も発生しづらくなるため、複数回の争いを通してみたとき、負けが小さくなる傾向となります。つまり程度問題は交渉可能であると気づけば、トータルでの負けを小さくできるため、その分疲れにくくなります。


従って「『程度問題』は交渉可能であると気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(9/9)は、「奇抜な発想を思いついたときは既に試されていないかを確認すると疲れにくくなる」です。


以上