こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「自らの衰えを受け容れられると疲れにくくなる」です。
人は生き物である以上、時間とともにその能力は衰えていきます。
そして、人が自らの衰えに気づくのは「昔と同じように」行動して失敗した瞬間です。
それは「昔の気持ちに戻って仲間と徹夜で飲みあかす」だったり、「子供の運動会で親として格好良いところを見せようと、昔運動部だったころを思い出して全力で走った」ときです。
衰えに気づいた瞬間に、自らの衰えを受け容れられれば、衰えを考慮した行動に切り替えられます。
そうなれば、失敗もあまり続かず、傷口は小さくて済むため、疲れにくくなります。
また、衰えたを感じた点を基準に、そこから鍛えなおせば、ある程度までリカバリ可能です。
衰えを受け容れられない場合、繰り返し「過去と同じように」行動し、失敗を繰り返します。
そうなれば、傷口は大きくなり、疲れやすくなります。
従って「自らの衰えを受け容れられると疲れにくくなる」となります。
次回(8/22)は、「『私』と『公』の価値観を区別できると疲れにくくなる」です。
以上
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