変化が無い理由を推測できると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

変化が無い理由を推測できると疲れにくくなる」です。

 人は、自分が所属する共同体の慣習や伝統などが、自分の思い通りに変化しない場合、ストレスを感じ、疲れやすくなります。

 ですが、慣習や伝統などが変わっていかないのは必ず何らかの理由があるからです。

 その理由は「変化すると他の箇所の予算や要員の不足を生じるから、それを生じさせないため」と

いった世知辛い理由から、その慣習や伝統によって「何か」を守り続けるため、という理由も考えられます。

 重要なのは、そういった変化が生じない理由を推測し、それらの理由と、「自分」が考える、慣習や伝統が変化に足る理由とすり合わせて、建設的な議論を行うことです。

 その議論の際、どちらかが一方的に不利益を被るように進行するのではなく、どちらにも利益が生じるような道を探ると、関係者の皆が疲れにくくなります。

 

従って「変化が無い理由を推測できると疲れにくくなる」となります。

 

次回(8/20)は、「害を生じる行動は正論でも受け容れられないと気づくと疲れにくくなる」です。

 

以上