『正しいことだけを言う人』あるいは『間違っていることだけを言う人』は存在しないと気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『正しいことだけを言う人』あるいは『間違っていることだけを言う人』は存在しないと気づくと疲れにくくなる」です。

 人は生きていくなかでひとつも間違わずにいることは不可能です。

 また、逆に間違ってばかりではやはり生きて行けません。

 上記自明な2点から派生して、「正しいことだけを言う人」も、「間違っていることだけを言う人」も

おらず、「正しいことも言うし、時には間違ったことも言う人」(ただし正誤の精度は人によって異なる)がいるだけ、という結論が導かれます。


 その結論を認識できると、誰かを無条件に信じたり、無条件に拒否しなくなります。すると個々の事象について、是々非々を判断できるようになるため、誰それが言ってるから全部OK/NGという判断よりも、建設的な結論を出せる可能性が高まります。建設的な結論が導けると、疲れにくくなります。


従って「『正しいことだけを言う人』あるいは『間違っていることだけを言う人』は存在しないと気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(7/22)は、「『正しくて死ぬ』より『正しくなくても生き延びる』を選択できると疲れにくくなる」です。

 

以上