人はそれぞれの目的を為すために行動すると気づくと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

人はそれぞれの目的を為すために行動すると気づくと疲れにくくなる」です。

 人は行動する際には必ず何かの目的を持ち、それを為すために行動します。

 その目的は人それぞれであり、他人には想像できない目的もあります。

 

 ここで「自分が想像できない目的で行動している他人」がいたとして、この記事を読んでいる貴方が

 「意味(=目的)が無い行動である。従ってその行動は無益であるから行うべきでない」と断じ、

相手の行動そのものを否定したとします。

 

 その場合、行動を否定された相手は、自らの目的を、ひいては自分自身を否定されたと感じるため、

反撃します。反撃を受ければ攻撃をしかえし、お互いに傷つくため、疲れやすくなります。

 

 そこで、自分にとっては意味が無いように見える行動であっても、相手には意味があると推測し、

単純に否定するのを止めると、お互いに傷つく可能性が低くなります。

 

 他人の行動に、自分ないし自分の関係者に害がある場合は「これこれこういう理由でその行動を

やめてほしい」と交渉すれば、相手の目的が「他人を害したい」という欲求でない限り、

建設的な結論が導けるとわたくしは考えます。

 

従って「人はそれぞれの目的を為すために行動すると気づくと疲れにくくなる」となります。

 

次回(7/21)は、「『正しいことだけを言う人』あるいは『間違っていることだけを言う人』は存在しないと気づくと疲れにくくなる」です。

 

以上