こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「自分には無意味な事象も他者には意味があるかもしれないと推察できると疲れにくくなる」です。
人はそれぞれ大事なものを持っています。
それは他人から見ると無意味な事物や行動かもしれません。
ですが、間違いなく「大事」で、「それの否定」は「自らの否定」につながります。
ですので、自分からみて「なにそれ?放っといてさっさといこうぜ?」と思うようなことでも
相手には意味があると推察できると、不用意に『否定』つまり『相手へ攻撃』する状況を少なく
できます。攻撃しなければ反撃も喰らわず、お互いに傷つく状況が少なくなりますから疲れにくくなります。
従って「自分には無意味な事象も他者には意味があるかもしれないと推察できると疲れにくくなる」となります。
次回(7/15)は、「検証不可能な仮説を事実と誤認するのを止めると気づくと疲れにくくなる」です。
○相手にとって意味があると推察したうえで、あえて否定すると何が行えるか
自分にとって無意味、かつ、相手にとって意味のある事象を否定するのは、
相手を感情的(悲しみから怒るに変化)させる目的を達成するうえで大変効率的な手段です。
なぜなら自分にも意味のある事象を否定すると自分にもダメージが来ますが、
無意味と感じているものを否定する分には、自分にダメージが来ないからです。
感情的になった相手は冷静でなくなり、隙が大きくなるため、そこに付け込み色々できます。
以上
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