相手の正当性を認めたうえで、自分の正当性とすり合わせられると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

相手の正当性を認めたうえで自分の正当性とすり合わせられると疲れにくくなる」です。

 人は議論をする際、結論を求めます。

 その議論を自分と相手の両方にとって建設的な結論を出す方向に導けると、お互いに有益で、気力体力が回復できるため、疲れにくくなります。

 

 議論を建設的な方向に導くには、お互いに、主張の正当性を否定しない必要があります。

 なぜなら相手の正当性を否定した段階で主導権争いが始まり、議論が非建設的な方向に進むからです。

 

 まず相手が主張する根拠となる『事実』に耳を傾け、そして相手の主張が目ざすところと、こちらの主張が目指すところの2つをすり合わせ、双方の主張が交わる点を探っていけると、建設的な結論を導ける可能性が高くなります。

 

従って「相手の正当性を認めたうえで自分の正当性とすり合わせられると疲れにくくなる」となります。

 

次回(7/14)は、「自分には無意味な事象も他者には意味があるかもしれないと推察できると疲れにくくなる」です。

 

以上