こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「自分が何に対して特別に恐怖を感じるかに気づくと疲れにくくなる」です。
人は恐怖を感じると本能的に対象からの回避、あるいは対象の排除を試みます。
ですが、恐怖の対象に気づかず、追い込まれて初めて対象に恐怖すると、回避もできず、
排除する力もないため、詰みます。詰んだ状態から回復するのには、気力体力を消費するため、
疲れやすくなります。
予め自分が何に対して特別に恐怖を感じるか気づいていれば、まずは近づかないようにするか、
遠ざけるかできます。
また、恐怖の対象にどうしても近づかざるを得ない状況が想定されたとしても、予めわかっていれば
対象を排除するだけの力を事前に準備することができます。
そうして恐怖の対象に気づき、それに対する適切な対抗手段を用意できれば、詰んでしまう状況を少なくできるため、疲れにくくなります。
従って「自分が何に対して特別に恐怖を感じるかに気づくと疲れにくくなる」となります。
次回(7/2)は、「戦わずに主導権をとれるよう段取ると疲れにくくなる」です。
以上
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