こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「正逆両方の視点を持つと疲れにくくなる」です。
物事には必ず正逆、陰陽、表裏、虚実といった、『相反する属性』が同時に内包されています。
それらは、物事を二分しません。それらは、一つの物事を構成する要素同士であり、共存します。
そのため、どちらか一方の視点から物事を見るだけでは、どちらかの要素を見落とします。
どちらかの要素を見落とせば、物事の本質をつかみ難くなり、何度も挑戦しなければならなくなるため、疲れやすくなります。
そこで、正逆両方の視点から物事を見ることで、どちらの要素も見落とさずに済み、本質をつかみ易くくなるため、疲れにくくなります。
従って「正逆両方の視点を持つと疲れにくくなる」となります。
次回(6/20)は、「『物事が起こる予兆』を知識として持つと疲れにくくなる」です。
○正逆両方の視点の発展形についての私見
正逆両方の視点を持つ方法は、物事を点ではなく、線としてとらえているともいえます。
その発展形として、第三者の視点を一つ増やし、面(三角形)として物事をとらえる方法、
そしてさらに第四者の視点を加えて、立体(四面体)として物事をとらえる方法もあります。
以上
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