こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「『今の自分の理想』へ能動的に近づこうとすると疲れにくくなる」です。
人はそれぞれ理想を持っています。その理想とは、各々の価値観に沿った「より良い自分」です。
ですが人は「理想の実現」を阻もうとする、自己防衛のための「エゴ」も同時に持っています。
その「エゴ」は「ミスをしたくない」「自分を否定されたくない」といった「恐怖」の感情を操って、
理想の実現を阻もうとします。
その「エゴ」を勇気を持って打ち倒し、「いま経験してみたい」「自分を試したい」という欲求に従い、能動的に「今の自分の理想」に近づこうとすると、小さな達成感を定期的に得られるようになります。達成感を得るたびに気力体力を回復できるため、疲れにくくなります。
従って「『今の自分の理想』へ能動的に近づこうとすると疲れにくくなる」となります。
次回(5/30)は、「ツマラナイと感じた理由を掘り下げられると疲れにくくなる」です。
○「理想」の変化についての私見
「理想」、より正確には「理想の自分」は常に変化し続けます。
その変化の方向は「世の中の現実」や「能力の限界」を知ったりすることでの否定的な方向と
「尊敬できる人物との出会い」や「周囲に対する認識の変化」などでの肯定的な方向の2種類が
あります。ただ、どちらの変化も「理想」に近づこうとしない限り生じません。
そういう意味で、私見ですが「ずっと変化しない理想」よりも
「(理想に近づこうと挑戦し続けるために)変化し続ける理想」のほうが素敵だと思います。
以上
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