感情の『共有』と『拒絶』を任意に切り替えられると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

感情の『共有』と『拒絶』を任意に切り替えられると疲れにくくなる」です。

 人は他人の強い感情に影響を受けることがあります。

 その感情が、自らの目的に合致している場合は影響を受けても問題ありません。

  

   例:何か事業計画で全員一致でやる気を出しているような場合はある程度巻き込まれたほうが

     良い結果がでるような場合


 ですが、自らの目的に合致していない感情に影響を受けると目的を達成できなくなります。

 思った通りの手順で目的を達成できなければ疲れやすくなります。


   例:気が進まず固辞しようと思っている取引を、周囲の感情の動きに影響を受けて進めてしまい、

     冷静になった後で後悔しているような場合


 ですので、他人の感情を、自らの目的に合致していれば『共有』し、合致しなければ『拒絶』できるよう、任意に切り替えられると疲れにくくなります。


従って「感情の『共有』と『拒絶』を任意に切り替えられると疲れにくくなる」となります。

 

次回(5/17)は、「分からないことを面倒がらずに調べられると疲れにくくなる」です。

 

○感情の共有と拒絶についての私見


  以下、私見です。


  特に目的が無くとも、『建設的な感情』、つまり『喜ばしい』『嬉しい』『楽しい』『愛しい』

 といった『前向きな感情』は、共有できるならば共有したほうがラクに生きられると思います。


  また目的があったとしても、『破壊的な感情』や『後ろ向きな感情』つまり『攻撃したい』

 『支配したい』『悲しい』『苦しい』『不安だ』『悩ましい』などは、その感情を発する相手に

 寄り添う覚悟がないのであれば、共有せず拒絶してしまうとラクに生きられると思います。

  ただ、地獄の底まで相手に付き合う覚悟があるのならばそういった感情も含めて共有すべきだと

 私は思います。


以上