こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「精一杯努力しても望む結果を出せないことがあると知ると疲れにくくなる」です。
人の能力には限界があります。そのため、精一杯、正しいと思われる方向に努力を重ねても、望む結果を出せないこともままあります。
そこで自分を責める(能力が足りない自分は駄目な人間だ、努力が足りないから失敗したんだなど)と改善しようが無い袋小路に陥り、自分自身を傷つける無限ループに入り込むため、疲れやすくなります。
そこで「精一杯努力しても望む結果が出せないことがある」と知り、そして、自分を責めるのではなく、「『今の自分』の能力では無理だ」と「望む結果が出せないこと」を受容することで自分自身を傷つける無限ループに入り込まずにすむため、疲れにくくなります。
従って「精一杯努力しても望む結果を出せないことがあると知ると疲れにくくなる」となります。
次回(5/10)は、「『聞かれるまでは助言するのを我慢する』と疲れにくくなる」です。
○望ましい結果を少しづつで良いから引き寄せる
精一杯努力しても望ましい結果に届かない場合、改善策が大きく二つ考えられます。
ひとつは勝利条件を緩和すること。
もうひとつはより一層努力し、時間もより多く使って望ましい結果に挑むこと。
時間が全ての人に平等であり、かつ有限であることから、多くの人は前者を選ぶかと
私は考えます。所謂「現実を知って理想を諦める」というところでしょうか。
私個人は、それでも望ましい結果に近づけているのだから良いのではないかと考えます。
後者はある意味あきらめの悪い人です。努力しても最終的に無駄になる可能性も高いです。
私個人は、これもまた望ましい結果に向かって足掻き続ける姿勢に感動を覚えるため、
良いのではないかと考えています。
まとめますと、重要なのは、自分にとって望ましい結果を明確に定義し、それに向かって
努力を続けることではないかと私は思います。
以上
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