イメージトレーニングをすると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

イメージトレーニングをすると疲れにくくなる」です。

 人は、自分で自分のからだを動かします。

 他人に言われて動かす場合も、それは言われた言葉を自分で受け止めて解釈しなおした後です。


 そのため、予めどのように自分のからだを動かすかを、自分の中で繰り返し「連続した画像」で

イメージすることで、実際にからだを動かす際に、そのイメージに沿って滞りなく動かせるように

なります。滞りなく動かせれば気力体力の消耗が最少で済みますので疲れにくくなります。


従って「イメージトレーニングをすると疲れにくくなる」となります。

 

次回(5/7)は、「仲間にできそうな敵は仲間に引き込んでしまうと疲れにくくなる」です。

 

○「連続した画像」のイメージ元(私見)


   繰り返しイメージするのは、各分野の第一人者の画像、できれば動画を元にするのが最適です。

   何故なら、第一人者はその動作群を最適化して自分のからだを動かしているからです。

   からだのポテンシャルが違うため模倣できない動きもあるとは思います。

   ですが、それでも、素人に毛の生えた動きを模倣するよりは、効率の良いからだの動かし方を

  得られることでしょう。


   これは動作単体だけでなく、スポーツの試合、あるいは芸術、講演、授業など一定の流れを

  持つ他の動作群にも応用可能です。


   注目すべきは「視線」「口調」「身振り手振り」「ある動きから別の動きへのつなぎ」など、

  多岐にわたります。可能であれば、参考にしている人の「からだの内部での力の出し方」に

 ついても自分で仮説を立てて、自分のからだで試してみるのもお奨めです。


   より効率良くイメージトレーニングしたい場合は、各分野で「○○通」とされている人に、

  どこに着目してその画像を見れば良いかを聞くのが良いでしょう。


以上