相手にしゃべらせるのが有効な状況を知ると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

相手にしゃべらせるのが有効な状況を知ると疲れにくくなる」です。

 人は誰かと議論するとき建設的に話を進めます。また、論争するときは非建設的に話を進めます。

 いずれの場合でも、相手にしゃべらせるのが有効な状況があります。

 

 前者(議論)の場合であれば、相手が

  ・自分が持っていない知見を持っている

  ・自分の主張も含めて建設的に発展させてくれている

 などの状況が考えられます。

 

 後者(論争)の場合であれば、相手が

  ・主張に矛盾をはらんでいるのに気付いていない(→しゃべらせて矛盾に自分で気付かせる)

  ・興奮してこちらの人格攻撃等を始めて、傍聴者の支持を失うのを待つ(つまり自滅を待つ)

 などの状況が考えられます。

 

 いずれの状況でも、自分の主張だけを押し通すだけでなく、相手に存分にしゃべらせることで、

自分の目的を効率的に達成可能になります。

 効率的に目的を達成できれば、使用する気力体力が少なくて済みますので、疲れにくくなります。

 

従って「相手にしゃべらせるのが有効な状況を知ると疲れにくくなる」となります。

 

次回(5/4)は、「半可通を止めると疲れにくくなる」です。

 

以上