自分自身を悪人だと考える人間はいないことに気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

自分自身を悪人だと考える人間はいないことに気付くと疲れにくくなる」です。

 人は自らの価値観に沿って動きます。そのため自分自身を悪人だと考える人間はいません。

 すべての人間は自分自身にとっての理をつきつめ、善人であると考えています。

 

 つまり共同体にとって悪を為した人間、例えば犯罪者、に対し、「貴方は悪人だ」と言っても

 「俺は悪人ではない(理由があったんだ)」となるため、善悪を指摘するだけ無駄です。

 無駄なことをすれば疲れやすくなります。

 

 疲れにくくなるには、立場によって異なる善悪の論議を横におき、実際の被害という事実を示し、

 それに対する量刑あるいは罰金を淡々と示すことが有効です。


従って「自分自身を悪人だと考える人間はいないことに気付くと疲れにくくなる」となります。

 

次回(4/30)は、「気に入った行動には明らかな感謝と賛辞を贈ると疲れにくくなる」です。

 

以上