日時を連絡するときは”点”で指定すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

日時を連絡するときは”点”で指定すると疲れにくくなる」です。

 人は誰かと約束するとき、その日時を連絡します。

 

 連絡の際、「今週中になんとか」「朝イチ(あるいは午後イチ)で」「夕方には」といった、あいまいな表現を使うと、相手の判断に解釈を委ねることになります。お互いの時間感覚が不一致である場合、解釈もお互いで異なり、そこから不和が生じるため、疲れやすくなります。

 

 また、解釈の違いを予想して、マージンを取った場合も、その分、非生産的な待機状態が生じます。

 そして、その待機状態が何回も繰り返されたとすれば、積もり積もって馬鹿にならない時間が無駄になるため疲れやすくなります。


 そこで、時間を点、つまり一通りにしか解釈できない表現(曜日・日・24時・分)を用います。

 約束の日時を”点”で表現することで、時間感覚が一致しようがしまいが、解釈を収束させられるため、

解釈の違いに起因する不和は生じなくなります。

 不和が生じなければ、気力体力の消耗も抑えられるため、疲れにくくなります。

 

従って「日時を連絡するときは”点”で指定すると疲れにくくなる」となります。

 

次回(4/24)は、「理不尽さは主観による産物であると気づくと疲れにくくなる」です。

 

以上