貴方の大切なモノが他人にとっても大切とは限らないと知ると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

貴方の大切なモノが他人にとっても大切とは限らないと知ると疲れにくくなる」です。

 人は自分が大切だと考えるモノを他人にも奨めることがあります。

 そしてその奨めを受け入れない相手に対し必要以上に攻撃的になるときがあります。

 これは「自分の大切なモノを受け入れない」→「自分を軽んじている!敵だ!」と考える故です。


 実際に軽んじていることもあるでしょう。

 ですが、ほとんどの場合、勧められたモノに興味が無く、大切に思えないだけです。

 つまり、ある人にとって大切なモノが他人にとって大切なモノであるとは限りません。

 

 そのことに気づかず、無理に奨めたり、その奨めを受け入れない人を敵認定したりすれば、

不必要な敵対関係を作り、結果として争いが絶えず、常に疲れている状態になります。

 

 逆に、自分の大切なモノが他人には大切なモノでないことに気づけば、そこから派生して、

他人にも大切なモノがあることに気づくことができ、その結果お互いがお互いの大切なモノを

尊重しあえる関係を作れます。

 

 お互いがお互いの大切なモノを尊重しあえれば、目的を同じくしたときに協力しあえる関係を

作れます。協力しあえれば、ひとりひとりの負荷が減るため、疲れにくくなります。


従って「貴方の大切なモノが他人にとっても大切とは限らないと知ると疲れにくくなる」となります。

 

次回(4/8)は、「『直ぐに』の意味する時間が立場によって異なると解ると疲れにくくなる」です。

 

以上