『努力は目的達成を担保しない』と考えられると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『努力は目的達成を担保しない』と考えられると疲れにくくなる」です。

 何らかの目的を達成しようと試みるとき、その手段として努力が必要になることがあります。

 ですが、その努力は必ずしも目的達成、つまり成功を担保できません。

 

 それはなぜか。目的と努力には因果関係が無いからです。努力は手段の一つです。

 

 であるにも関わらず「努力すれば必ず目的は達成できる」と考えていると目的を達成できないとき、

 つまり思い通りにいかない場合、人は無力感を感じ、気力体力を消耗して疲れます。

 逆に「努力は目的達成を担保しない」、「努力は目的達成の可能性を高める手段の一つである」と

認識していれば、ある「努力」で目的を達成できなくとも、今度は別な手段を用いて目的を達成

しようと試みることができます。そうすれば思い通りにいかないときに生じる「気力体力の消耗」を

生じさせないため、疲れにくくなります。

 

従って「『努力は目的達成を担保しない』と考えられると疲れにくくなる」となります。

 

次回(3/12)は、「『知っている』・『できる』を『現場で実践し続けられる』ようになると疲れにくくなる」です。

 

以上