こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「理屈は正しくても割に合わないこともあると知ると疲れにくくなる」です。
この世には理屈は正しくとも割に合わないことが多々あります。
例えば「海水からの金の抽出」であったり、「歩きで数千キロ先の目的地を目指す」だったりです。
両者とも理屈としては可能ですが、前者は鉱石から取り出したほうが採算が取れますし、後者は
現代社会ならば電車や自動車、飛行機、人力にしても自転車という手段のほうが圧倒的にラクです。
割に合わないと知らずにその理屈を通そうとすれば、割に合う手段を用いるときよりも疲れます。
割に会わないことを知っていれば、その理屈を通さなくなりますから疲れにくくなります。
そして、一つでも「理屈は正しくとも割に合わないことがこの世にある」と認知できれば、
行動する前に「今とろうとしている行動は割に合うか否か」という判断を入れられ、その結果、
より効率的な行動をとれるようになります。効率的な行動を取れれば疲れにくくなります。
従って「理屈は正しくても割に合わないこともあると知ると疲れにくくなる」となります。
次回(2/24)は、「プライドが必要な場面と不要な場面を見極められると疲れにくくなる」です。
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