こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「無料に飛びつくのを止めると疲れにくくなる」です。
人は「無料」のモノには安心を感じ、警戒せずに飛びつくことがあります。
ですが、価値あるモノを無償で放出し続ければ、事業の継続が出来なくなります。
そのため、全くの対価なしに価値あるものを提供することは原理的に不可能です。
言い換えれば「無料」のモノの取引では「現金以外の対価」が取引されているのです。
その「対価」は「個人情報」であったり「一時的な信頼感」(※)であったり様々ですが、
それらは「現金」で買えなかったり、買いとるのが困難なモノです。
(※) 人を集め、その後話術で盛り上げ、最終的に高価な布団を買わせるような流れの
最初で「逃げ出されないための一時的な信頼感」を得るのに「無料」を使うイメージです。
そういった「現金で買えない」対価を奪われると、予期しない被害を受ける可能性が高まります。
予期しない被害は、予期されている被害に比べて対策や防御を行いづらいため、大きな傷となります。
大きな傷が出来ればその分回復に気力体力を多く使うため、疲れます。
「無料」に飛びつかなければ予期しない被害を受ける可能性は低くなりますから、傷つくにしても
対策や防御が行いやすく、小さな傷になります。小さな傷であれば回復もラクで疲れにくくなります。
従って「無料に飛びつくのを止めると疲れにくくなる」となります。
次回(2/20)は、「無意識に止めてしまっている息を意識して吐き出せると疲れにくくなる」です。
以上
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