小さいゴールを繰り返すと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「小さいゴールを繰り返すと疲れにくくなる」です。

 人は、行動した結果が望む結果であった場合、達成感を感じ、その行動を続けられるようになります。

言い換えれば、行動を継続できるかどうかは望む結果を得られるかどうかであり、『やる気』や

『義務感』といった精神論とは本質的には無関係です(※)

 

    (※) やる気や義務感でカバーできないこともありません。

       しかしそれには気力を大量に使うため疲れます。

       また『望まぬ結果』は変わらないため、気力を無駄遣いするだけに終わります。

 

 ここで「長期間かけて最後に結果を得る」行動計画を考えます。

 「長期間かけて最後に結果を得る」行動計画は、ただそれだけでは達成感を得にくいため、

目的を達成するための『望ましい行動』を途中で続けられなくなる可能性が高いものです。

途中で続けられなければ使用した資源(時間と物資など)が全て無駄になってしまうため、疲れます。

 

 そこで、計画の期間を細かく分割し、その分割した期間内に「少しだけ頑張ると達成できる」、

いわゆる「小さいゴール」を複数個設けます。

 「小さいゴール」の達成を繰り返すことで『望ましい行動』を続けられる可能性が高くなります。

『望ましい行動』を続けられれば最終的な目的も達成できる可能性も高くなりますから、

使用した資源も無駄にならず、疲れにくくなります。


従って「小さいゴールを繰り返すと疲れにくくなる」となります。

 

次回(2/16)は、「目的達成手順の詳細を想像してから事を始めると疲れにくくなる」です。

 

以上