こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「相手の『わかりました』を鵜呑みにしないと疲れにくくなる」です。
人は他人に何か指示するとき、その指示内容の有無を確認します。そして「わかりました」
もしくは「わかりません」の、どちらかの返事を受け取ります。
このとき相手の「わかりました」を鵜呑みにすると、相手と指示側との互いの認識のずれにより、
指示側の期待する結果にならないことがあります。期待する結果がでなければ、指示を伝えるところ
からやり直しになりますから、その分余計に疲れます。
相手の「わかりました」を鵜呑みにせず、指示内容を具体的に確認することで、指示側の期待する
結果になる可能性が高まり、やり直しの可能性が低くなるため、その分疲れにくくなります。
従って「相手の『わかりました』を鵜呑みにしないと疲れにくくなる」となります。
次回(2/13)は、「『相手の常識に期待しない』と疲れにくくなる」です。
○指示内容を具体的を確認する方法の一例
指示内容を具体的を確認する方法はたくさんあると思いますが、ここでは一例を挙げます。
それは、
「相手に指示内容を、指示時とは違う言葉で言い換えて復唱してもらう」
という手法です。
これは「言い換えができる」ことが、
「内容を自分の中の知識と経験に置き換えることができている」、
つまり「表面上の言葉でなく、内容を理解できていること」を意味するからです。
以上
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