評判や噂の影響力を認識すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

評判や噂の影響力を認識すると疲れにくくなる」です。

 人は往々にして自らに掛けられた評判や噂通りの行動をとります。

それは良い評判でも悪い噂でもどちらでもあり得ます。


例えば、

「あの人は大変真面目で、偉ぶらない謙虚な人だ」という評判を耳にしたならば

その人は自堕落で尊大な態度はとりにくくなるでしょうし、

「あいつは冷たい嫌な奴だ」という噂を聞きつけたならば、

たとえ事実でも、あるいは事実無根でも、その噂を流した人間に対し冷たくしたくなることでしょう。


 斯様に人は他者からの評価を器として自らをその器に沿わせようとする傾向があります。


 その傾向を認識せずに悪い噂を流せば、結局は不特定多数の人からの反感を持たれてしまいます。

多数の人に反感を持たれたならば、やりたいことがやりにくくなり、また直接の被害を受けることも

多くなるでしょうから、疲れやすくなります。

 逆に、評判や噂の影響力を認識したうえで、仲間の良い評判を流せば(※)、仲間のヤル気も向上し、

仕事でも何でも進めやすくなりますから、疲れにくくなります。


   (※) もちろん事実に反しない範囲で、です。


従って「評判や噂の影響力を認識すると疲れにくくなる」となります。


次回(1/28)は、「『二分探索』を使いこなすと疲れにくくなる」です。


以上