こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「楽観主義と楽天主義の違いに気付くと疲れにくくなる」です。
心理学者のアドラーによれば、
楽観主義とは、目の前の課題に対して解決できるものと考え、立ち向かうことを言い、
楽天主義とは、目の前の課題に対して解決できるものと考え、何もしないことを言うそうです。
楽観主義でいると、直面した課題に対し、解決のための行動を起こしますから、何もしないときよりも
望む結果(=課題の解決)に至る可能性が高くなるため、ストレスを感じることが少なくなり、
疲れにくくなります。
楽天主義でいると、行動を起こさないため、結局は思い通りにならないことのほうが自然と多くなり、
ストレスをためることも多くなって、疲れやすくなります。
そして、楽観主義のつもりで楽天主義でいると、意識して楽天主義を選択しているときよりも
思い通りにならないのが分からず、ストレスをためやすく、疲れやすくなると私は考えます。
従って「楽観主義と楽天主義の違いに気付くと疲れにくくなる」となります。
次回(2015/1/1)は、「一般名詞でなく固有名詞を入れて話すと疲れにくくなる」です。
以上
コメントをお書きください