こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「わずかなことでも感謝すると疲れにくくなる」です。
人は、自分の価値を認識できると嬉しくなります。
嬉しくなると気力が回復しますので、その結果、疲れにくくなります。
人が自分の価値を認識するのは、自分自身か、もしくは他人から承認されたときです。
そして承認の手段の一つに「感謝」があります。
「感謝」することで、『「感謝」に値する行動をしてもらう価値が自分にある』と認識できます。
つまり、 わずかなことでも「感謝」することにより、自分の価値を、その都度認識できますから、
結果として、疲れにくくなります。
従って「わずかなことでも感謝すると疲れにくくなる」となります。
次回(12/6)は、「怒りを使う目的を意識できるようになると疲れにくくなる」です。
○「褒める」と「感謝する」の違い
「褒める」は上位者が下位者に対し行う行動です。
「褒める」ための上下関係の維持にはコストがかかります。
対して「感謝する」は、対等な関係の人同士が自分の気持ちを伝える行動です。
対等な関係の維持にはコストはかかりません。
ですので、対等な関係でいることを目的とする場合、褒めるのは止め、感謝するほうが適切です。
逆に、上下関係を維持することを目的とする場合は、褒めたり叱ったりするのが適切です。
以上
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