『お金があるならやらないこと』は『やらなくてよいこと』であると気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「『お金があるならやらないこと』は『やらなくてよいこと』であると気付くと疲れにくくなる」です。

人は、『やらなくてよいこと』をやると、『やらなくてはいけないこと』だけを行ったときよりも

疲れます。

そして『お金があるならやらないこと』は、他の手段でお金を稼げるのであれば、

『やらなくてよいこと』です。

言い換えると

『最終的な費用対効果でマイナスになるならば”やらなくてよいことである”』

とも言えます。


ですので、今直面している課題が『ほんとうにやるべきこと』なのかを判断する際、

矜持や美意識だけでなく、費用対効果も考えて判断すると、疲れにくくなるといえます。

(矜持や美意識だけで判断すると、その行動を一度でも『最善である』と考えた場合、

 どんな悪条件でも実行してしまう可能性があるのではないか、と私は考えております)


従って「『お金があるならやらないこと』は『やらなくてよいこと』であると気付くと疲れにくくなる」となります。


次回(11/21)は、「『○○し続ける』と疲れにくくなる」です。


○金持ち喧嘩せず


   当記事の類似として「余裕を持つと選択肢が増える」という事象があります。

  金銭的にも気持ち的にも余裕が無いと、少ない選択肢の中からそのときの最善を選ばざるを

  得ません。

   余裕さえあれば、選択肢がもっと増えるまで待ったり、その勝負からは降りた上で

  別の機会を待つといった「待ち」戦法も可能となります。   


以上