『”今しかできないこと”は、必ずしも重要なこととは限らない』ことに気付くと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「『”今しかできないこと”は、必ずしも重要なこととは限らない』ことに気付くと疲れにくくなる」です。

<前提>

当記事は、人が『今しかできないこと』や『限定品』という言葉に弱い、という前提で話を進めます。


<以下、本文>

人は、『今しかできないこと』や『限定品』という言葉に弱い、と私は考えています。

これは、『今』しか行動の機会が無い、つまり緊急性を有する状況が、判断を迷わせるためです。

ですが、『今』しか行動の機会が無いことは、それだけでは『重要である』こととは不等価です。


なぜならば、何が重要か、は、貴方の目的によって変化し、さらに言えば『重要でない』ことは、

『やらなくて良いこと』だからです。

『やらなくて良いこと』の判断が適切に行えれば、『やらなくて良いこと』は実行されずに済み、

その『やらなくて良いこと』で消費されるかもしれなかった分が無駄になりませんから、

疲れにくくなります。


まとめると、判断に緊急性を有する状況と、物事の重要性は別要素である、となります。


従って「『”今しかできないこと”は、必ずしも重要なこととは限らない』ことに気付くと疲れにくくなる

」となります。


次回(11/20)は、「『お金があるならやらないこと』は『やらなくてよいこと』であると気付くと疲れにくくなる」です。


以上