体を鍛えるときは前後左右を同時に鍛えると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「体を鍛えるときは前後左右を同時に鍛えると疲れにくくなる」です。

人の関節は、筋肉によって曲げ伸ばしされます。

そして関節周辺の筋肉は、関節を曲げる筋肉と伸ばす筋肉に大別され、

関節の可動範囲は、曲げる筋肉と伸ばす筋肉が生ずる力が釣り合ったポイントから始まります。

つまり、筋肉を鍛えるときは、関節を曲げる筋肉と伸ばす筋肉をバランス良く鍛えないと、

バランス良く鍛えられたときよりも可動範囲が狭まり、結果として、思い通りに動かせなくなります。

思い通りに筋肉が動かなければ、思い通りに動くときに比べて、疲れます。


関節を曲げ伸ばしする筋肉は、関節を中心に前後左右についていますから、

前後左右をまんべんなく同時に鍛えることで、思い通りに動かせるままに筋出力を上昇させることが

でき、疲れにくくなっていきます。


従って「体を鍛えるときは前後左右を同時に鍛えると疲れにくくなる」となります。


次回(11/19)は、「『”今しかできないこと”は、必ずしも重要なこととは限らない』ことに気付くと疲れにくくなる」です。


以上