使用と補給を同程度に注目すると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

使用と補給を同程度に注目すると疲れにくくなる」です。

当記事の骨子は「流水腐らず、戸枢螻せず」です。

 

使用したものは無くなるのが世の理です。その無くなった分は補給する必要があります。

再使用可能なものでも整備が必要で、整備には補給が必要です。

つまり、使用したら必ず補給が必要です。

ですが、補給だけしていて使用しなければ、それはそれで目的を達成できず、

また、物流がそこで止まってしまいます。

 

つまり、使用と補給は表裏一体、陰陽の関係にあり、そのバランスが取れているときが、

最も効率的に物事が進むということになります。

ですので、使用と補給のどちらかに偏って注目し、重視すると、バランスが崩れ、

その結果、バランスを再調整する際に気力体力を消費し、疲れる、ということにもなります。

 

従って「使用と補給を同程度に注目すると疲れにくくなる」となります。

 

次回(11/18)は、「体を鍛えるときは前後左右を同時に鍛えると疲れにくくなる」です。


以上