楽しむと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

楽しむと疲れにくくなる」です。

人は、なんらかの目的を以て行動します。もちろん、最終的に目的が達成されれば

それで成功です。ですが、それまでの心持ち次第で気力の総消費量が変わってきます。


何も考えずに行動する場合をゼロ基準とします。

楽しんで行動することで、気力は、行動のため消費するのとは別に、新たに生成されるため、

気力の消費総量はゼロ基準より減少します(気力が湧いてくるイメージです)

苦しんで行動することで、気力は、行動のため消費するのとは別に、苦しみに対抗するために

消費されるため、気力の消費総量は、ゼロ基準より増加します(気力で耐えるイメージです)

つまり、気力の総消費量は行動中の心持ちに応じて

{最少 ←『楽しむ』<『何も考えない』<『苦しむ』→ 最大}

となります。


従って「楽しむと疲れにくくなる」となります。


次回(11/15)は、「整理整頓しておくと疲れにくくなる」です。


○好むものは楽しむものに如かず


  当記事の元ネタは論語の一節

  子曰、知之者不如好之者、好之者不如樂之者

  (孔子曰く、之を知るものは之を好むものに如かず、之を好むものは之を楽しむものに如かず)

  です。

  ただ知って何かを行うよりも、それを好み、そして楽しむのが、より上等だ、といった意味です。

  他の元ネタとしては「同じあほなら踊らにゃそんそん」もありますが、

  どちらにしろ、昔から「どうせ何かをするなら楽しめ!」と言われているということです。


以上