こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「自分に合う健康法を続ければ疲れにくくなる」です。
世の中には星の数ほど健康法があります。
呼吸法、食養生、太極拳、真向法などが代表的な例かと存じます。
健康であれば、体調を崩しにくなり、また不意の怪我もしにくくなり、結果として疲れにくくなります。
星の数ほどある健康法は、各々根拠があり、その健康法を開発した方にとっては有効なやり方です。
ですが、全ての人に有効な健康法というのはまずありません。
極端な話ですが、虚弱体質の方に、ビリーズブートキャンプをやらせたら間違いなく倒れる人のほうが
多くなるだろうとか、栄養失調の方に太った人向けの食養生、つまりはダイエットを勧めるのは
ナンセンスである、といったところが全ての人に有効な健康法が無い傍証です。
ではどうすれば健康になり、ひいては疲れにくくなることができるのでしょうか。
それは、健康になるという目的を持った人が、各自で「自分に合う健康法」を探しだし、
そしてその健康法を「続ける」ことです。
1.自分に合う健康法
前述の話にもある通り「全ての人に有効な健康法」はこの世には存在しません。
ですが、「貴方」にとって有効な健康法は、間違いなくこの世のどこかに存在します。
2.健康法を続けることの意義
人のからだには恒常性があります。
恒常性により現状維持が行われるため、どんな健康法でも一回やっただけで健康になると
いうのは困難です。
ですが「続ける」ことで恒常性を超え、からだに変化をもたらすことができます。
以上から、「自分に合う健康法を続ければ疲れにくくなる」となります。
次回(11/3)は、「共感と賛成は異なることに気付くと疲れにくくなる」です。
以上
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