『身内』も『他人』であると考えると疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

「『身内』も『他人』であると考えると疲れにくくなる」です。 

大前提:人は、思い通りにならないとストレスを感じ、それに対抗するため気力体力を消費する。

    その消費する気力体力の分、疲れる。

小前提1:人は、自分自身は、自分の思い通りに動くと考える。

小前提2:人は、自分の身内を、自分自身と同一の存在か、それと同様であると考える。

小前提3:身内とは、同じ共同体に所属し、共通する価値観を多く持つ人間の集合である。


小前提1と2から、人は、自分の身内は、自分の思い通りに動くと考える、となります。

ですが、小前提3から分かるように、身内は、似たような人間の集合というだけで、

ある人間が分身して集合しているわけではありません。

つまり、ある人間の思い通りに動くとは限りません。

従って『身内』を『他人』、つまり『自分の思い通りに動かないヒト』であると考えることができると、

「思い通りにならないのが自然」と考えることができます。

その結果、『身内』がどんな行動をしようが、ストレスに感じることは無くなり、疲れにくくなります。


以上から、「『身内』も『他人』であると考えると疲れにくくなる」となります。


次回(10/08)は、「公平であると疲れにくくなる」です。


以上