『○○ですね。』より『○○ですか?』を使うと疲れにくくなる

こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。

本日の「疲れにくくなる暮らし方」は

『○○ですね。』より『○○ですか?』を使うと疲れにくくなる」です。

○当記事限定の前提

『○○ですね。』『○○ですか?』は、ともに、話相手に、

その時点までの話を要約した内容を確認する言葉である、とする。


大前提:人は、自分に選択権が無いと不安を感じ、疲れる。

小前提1:『○○ですね。』は『私は正しいからあなたもそれに従うべき』という前提で、

     相手に確認する言葉であるため、問いかけられた側の選択権は小さくなる。

     従って、問いかけられた側は不安になる。

小前提2:『○○ですか?』は『正しいか否かは貴方の判断に従います』という前提で、

     相手に確認する言葉であるため、問いかけられた側の選択権は大きくなる。

     従って、問いかけられた側は安心して回答できる。


小前提1から『○○ですね。』は相手が不安になることが多く、

小前提2から『○○ですか?』は相手が安心することが多いとなるため、

大前提から、『○○ですね。』より『○○ですか?』のほうが相手が疲れにくくなります。

相手が疲れにくくなるということは、相手に余裕が出て、相手から自分も気遣われることが多くなり、

結果として、自分も疲れにくくなります。


従って「『○○ですね。』より『○○ですか?』を使うと疲れにくくなる」となります。


次回(9/16)は、「全ての行動には相手役が居ることを知ると疲れにくくなる」です。


以上