こんにちは。平穏堂院長の田上俊和です。
本日の「疲れにくくなる暮らし方」は
「からだの手先・つま先・鼻先の方向を揃えて力を出すと疲れにくくなる」です。
大前提:人は、からだの複数部位からの力を合わせて一方向の力を出すと疲れにくい。
小前提1:人は、手先(ここでは手の指先)で、出した力の方向を調整できる。
小前提2:人は、つま先(ここでは足の爪先)で、体重移動の方向を調整できる。
小前提3:人は、何も考えないと鼻先の延長線上(イコール両目の交差直線上)に意識を向ける。
小前提1、2、3から、からだの手先・つま先・鼻先を揃えると、
力、体重移動、意識がそろうことになり、からだの複数部位からの力を一方向に集約しやすくなります。
すると、大前提から、疲れにくい、となります。
従って「からだの手先・つま先・鼻先の方向を揃えて力を出すと疲れにくくなる」となります。
次回(9/11)は、「上半身と下半身を連動させると疲れにくくなる」です。
○三尖相照
当記事には元ネタがあります。
それは、太極拳(というか中国武術全般?)の原則の「三尖相照」(さんせんそうしょう)です。
「指尖、鼻尖、足尖が縦一線上になること。」だそうです。
残念ながら私自身は本で読んだことしかなく、詳細を説明できません。
そのため、当記事では、自分自身が試行錯誤した「ベクトル合成」の考え方の説明となりました。
以上
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